糖質制限を語る方々は人類は700万年前から肉食で糖質を入れるようになったのは2万年くらいから前という詭弁・・・
以前にも書きましたがしっかりと肉食になったのは100万~200万年前
のエレクトスのころからだったと思っています。同時に700万年前はまだ樹上生活が主体で木の実や果実を食べていた時代です。そこから気候変動でそういうものが食べられなくなり仕方なしに木の皮や根っこ、虫を食べていく種族と死骸をむさぼる種族に分かれていった。
結果的に生き残ったのはホモ・サピエンスにつながっていく種族だったわけです。
ここでなぜ狩猟採集生活をやめたか?
…採集もしていたわけで決して肉食動物なわけではないんですけどね。
それは
最終氷期が終わったから
地球は氷期と間氷期を繰り返してます。今は間氷期。なぜ繰り返すかはミランコビッチ・サイクルとか、太陽の黒点とか、多分・・・というか、それまでは寒さと飢えに耐えながら獲物をとっていて逆に襲われて命を落とすケースもままあったと思われます。
人類が経験した最大の気候変動、10万年周期の 氷期-間氷期サイクルのメカニズムを解明
https://www.aori.u-tokyo.ac.jp/research/news/2013/20130808.html
ミランコビッチ・サイクル
だからこそコミュニティーを作ってお互いに助け合う生活になっていったわけで、ペンギンなんかはそういうのがないから親が魚を取りに行って帰ってこないと雛ペンギンは死ぬしかないわけですよ。
森はすでに出来上がっていました。氷が解けて温暖になると森には木の実や果実、穀類が目の前にあるわけですよ。それこそ、長年眠っていた果実を食べる、木の実を食べるというDNAが目を覚ましたのかもしれませんね。海は海面が上がり大陸棚が出来て魚介類を取ることができた。
わざわざ危険を冒して狩猟する必要がなくなりました。
そして長年肉食しながら耐えていった結果の脳の発達とうまくマッチして農耕や牧畜、文明という他の事も行えるようになった。
と考えたほうがいいと思います。
これが発展して牧畜が畜産というものになっていくわけですよね?ですから今の肉食しろという食事スタイルは700万年前じゃなくて2万年前からのものだと思うんです。ましてや肉の赤身の部分、ハムソーなんぞここ数百年ぐらいですよ。さらに言えばそこに添加物たっぷりの食品・・・
糖質制限を語ると同じくらいにここが大事だと思うんですけどね?
いかがでしょうか?
つまりは・・・
長年の寒さに耐え忍んで、解放された生活が2万年前から続いており、多分その頃は病気をあまり知らなかったはず・・・
認知症、発達障害、副腎疲労といった病名はここ数十ねんぐらいから増えていったものだとすれば、700万年前の話をするのではなくこの数十年で何が変わったかを考えていくべきだと思うのです。
あおい歯科クリニックはIAOMTのプロトコールに準じたアマルガム除去。
切削量の少ない削らない虫歯治療(ドックベストセメント、カリソルブ)、点滴療法、水素吸引、プラセンタ、プロバイオティクス・サプリメント外来・栄養療法外来も行っています。
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