去年からは認知症に対して栄養療法として、歯科としてどうアプローチしていければ考えていました。
リコード法の本が出て自分のアプローチが間違いではなかったことに気づいたのです。
子供を何とか元気にしてあげたいのは当然なのですけど大人の認知症・・・
元気な大人をたくさん増やして大人にお金をかけないようにして、その分を子供に回してもらう
大人が元気になれば税収も増えますから~
日曜日は午前中にほかのセミナーにちょこっと参加した後に
こちらのお話を聞きに来ました
自分の今年の?テーマはアルツハイマー型認知症
はっきり言って治す薬はありません
進行を遅らせるだけ
講演テーマをよく読んでから行けばよかったのですが(;^_^A
『認知症高齢者をサポートするために』
サポートだったんですね(;^_^A
治療じゃなかった・・・
改善じゃなかった・・・
認知症のお薬をどう使っていくか?の入門編みたいなお話し
基本は認知症の前兆であるフレイルを避けること。
もう、動けなくなるとあっという間ですからね
そして認知症の兆候は20年前から始まっている
(アルツハイマー型)認知症がわかったっときには脳細胞は壊れているから
進行を遅らせるしか手だてはないとの事でした・・・
そんなことないと思うんですけどね~・・・
歯科的にはアプローチというよりも認知症かどうかの見極めをしっかりやっていきましょうがテーマだったのかな?そして認知症患者への食事でのサポートをどうするかのお話でした。
自分のテーマはリコード法を歯科的にアプローチしてアルツハイマーを治しちゃえって事ですから・・・
認知症もそうですけど医科歯科しっかり連携して治療に取り組まなければならないはずなんですけど
実際は医科歯科には大きな壁があります。
糖尿病と歯周病には大きな関わりがあるのはもう常識なのですが
糖尿病だから口の中見て!
って依頼は一件も来ていませんから
うちが嫌われているだけ?(≧▽≦)
認知症でも保険的には歯科から認知症専門医に紹介状を書いても紹介料加算などの保険請求できないそうです
理由は、簡単に書くと
歯医者が認知症なんてわかんないでしょ?
って事らしい。
そして医科からも歯科に行ってねなんてことは皆無らしい・・・
歯科がとっても大事なはずなのに・・・
フレイルが認知症への入り口とすれば・・・
結局フレイルの原因って食べない事、食べられない事なんですよ
て事は歯医者さんが担う役割ってとても重要だと思うんですよね。
少なくとも歯がなければどうすることもできませんから
歯医者さんも保険の義歯(入れ歯)でも嫌がらずに(笑)作ることが大切ですね。
そのためには技師の保険点数をやりがいのあるところまで引き上げてくれなきゃダメですけど
まあ、無理でしょう(-_-;)
そのためには虫歯と歯周病にならない食生活がどういうものかを教えていかなきゃいけない
虫歯と歯周病の治療のアプローチも保険ではできない特殊なものになってしまう
栄養療法をやっていないお医者さんではアルツハイマーの進行を遅らせることしかできない
対して歯科は栄養療法の知識、リコード法の知識がなくとも義歯なりなんなりでしっかり栄養を入れてもらうことができる
これはフレイル予防ですね
同時に脳に必要な栄養を入れることができます。
歯がないとどうしても炭水化物中心の食生活になっちゃう。
これがいけない。
アルツハイマー型認知症の患者の脳から歯周病菌が出てきたということですから
歯周病菌対策も大事
これもまた歯医者さんしかできないことですから!
そして食という基本を見直してみましょう
以下の本に共通するのは食を大事にしましょうということです。
また後日それぞれの本の感想を書いてみたいと思います
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